浮世絵学 2025-01-18浮きサポ21 主宰:田中昭(ペンシルワーク)協力:酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/109770 
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浮世絵サポーター21(略称:浮きサポ21)

時:2025-01-18(土)

所:浮世絵・酒井好古堂(東京都千代田区有楽町1-2-14)

田中昭さんの発案で、開催された

酒井雁高が、「あらぶんちょ」でザッと解説したことを再度、解説した。

1 一枚絵 版下を作成し、出来たら裏返しに板に貼る

 ・絵師の版下が基本である。國芳の版下を各位に見て貰う

 ・絵師は薄美濃紙に墨線で描く

 ・絵師の助手:筆耕(ひっこう)が背景、調度品、着物の文様などを描く

 ・貼る場合、失敗は許されない。

 ・彫師(親方)が墨線、輪郭線を彫る。

 ・校合摺(きょうごうずり)を色数に合わせて作る

 ・彫師の助手:弟子が、色板、赤、青、黄…を分担して彫る

 2 冊子(さっし):一枚絵を袋綴(ふくろとじ)にしたもの

  ・歌麿/虫撰(むし えらみ) これを各位に見て貰う

 3 肉筆:実際に絹本(けんぽん)、紙本(しほん)に絵の具を付けて描いたもの

  これは偽筆(ぎひつ)が多いので注意するよう、各位に説明

  ここでは絵師自身が箱書きをした北野恒冨/雛 を紹介

 浮世絵は、それぞれ複雑な行程で出来ていることが理解できたと思う。

 また、他にも色々と話したかったが、60分ほどの時間なので、大変。

 

 皆さん、初めて、浮世絵が制作される過程の複雑さを感じていた

 参加者:新井夫妻、八木、柿壺、梶田、海老沢、男性二人、田中昭、酒井雁高

 では 雁高



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