浮世絵学01/落款(ほうちゅう)中村芳中(1750s-1819-)浪華絵師 光琳画譜、近江屋與兵衛  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/83295 
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1982-04-29現在(2023-11-23更新)

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人)

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


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G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

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R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) Copy and Handmade reproduction 

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V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

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*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,345項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

 

2018 SAKAI gankow

 

2020 SAKAI kunio

 

 
*ファックス、使えません。

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〇中村芳中(1750s-1819-)   ほうちゅう 浪華
・芳中(1750s-1819)の師、池大雅(1723-1776)(54) *いけのたいが
1790(寛政2)毛必華(曾谷学川)/浪華郷友録 
1807(文化4)浪華画人(なにわゑし)組合三幅対 
1809(文化6)浪華画家(なにわゑし)見立角力組合二幅対     
2014木村重圭(しげかず)ほか/光琳を慕うー中村芳中(展覧会図録)、芸艸堂 
 * 本図録は、芳中の尤も纏まった資料、画像集成である。
 
 
2014木村重圭(しげかず)ほか/光琳を慕うー中村芳中(展覧会図録)、芸艸堂 
 
 
 
著作
1797(寛政9)芳中冩、長齋(編)/山陰集 やまかげ
1800(寛政12)芳中冩之(画)巣兆(編)/徳万歳 そうちょう
1800(寛政12)芳中冩之(画)畑金鶏(編)/燭夜文庫 くだかけ
1802(享和2)芳中/光琳画譜 乾坤 
1802(享和2)芳中冩之、芳之(編)/十府の菅こも *とふ 
1805(文化2)芳中冩之、八千房(駝岳)編/大江丸追善
1808(文化5)芳中冩之、竹齋(編)/名月帖
1808(文化5)芳中冩之、龜台(編)/獨発句 
1810(文化7)芳中冩之、大原東野(編)/名数画譜
1811(文化8)芳中冩之、四方歌垣(編)/住吉紀行
1813(文化10)芳中(画)、長齋(編)萬家人名録 ばんか
1813(文化10)芳中冩之、三日坊雛丸(編)/狂歌一人十首 
1815(文化12)芳中冩之、三津人(編)百家交筆おくの細道 みつんど
1815(文化12)芳中冩之、肉筆 寄合龜図 周峯、孔寅、藍江、月樵、九鸞、徹山、雄仙、公長、松年
1817(文化14)芳中/光琳漫画 
1818(文化15)芳中/光琳画式
- 各画者芳中冩之/ほそ道
- 芳中畫之/わすれくさ
- 芳中書、金令(道彦)撰/春興月並一枚摺(七種を俎板で叩く)
- 芳中/梅員改嵐方一枚摺(龜一匹)  
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刊年不明
1735(享保20)光琳絵本道知辺
1797(寛政9)蕙齋/鳥獣略画式
1799(寛政11)蕙齋/人物畧画式
1813(文化10)蕙齋/草華畧画式 
1815(文化12)手習百人一首 
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人物 生年順
福原五岳(1730-1799) ごがく
木村蒹葭堂(1736-1802) けんかどう
森 周峯(1738-1823) しゅうほう
十時梅厓(1749-1804) ばいがい
松本奉時(1750s-1800) ほうじ 蛙を好む
中村芳中(1750s-1819) ほうちゅう *亀を好む
藤 九鸞(1750s-1820s) きゅうらん
宮本君山(1750s-1827) くんざん
淵上旭江(1753-1816) きょっこう
岡 熊嶽(1762-1834) ゆうがく
長山孔寅(1765-1849)(85)こういん
鼎 春嶽(1766-1811) しゅんがく
青木木米(1767-1833) もくべい
大原東野(1771-1840) とうや
*森 徹山(1775-1841)(67)
高島千春(1780-1860)(81)
上田公長(1788-1850) こうちょう
 
 
*省齋
*雄僊
*観山□清
*愛山
*□□
*雪峰
*鸞□
*文波
*松年
*孟之
*□□
 
 
 
1802(享和2)芳中/光琳画譜 乾坤 *芳中は、亀が好きで、よく描いている。
*光琳画譜、手元にないので、転写する 以前、浮世絵博物館でも展示した。諸本により、微妙に色合いが違っている。これは摺師によって、好みの色合い、濃淡など変化するからであろうか。刊記、落款の末尾に搨工(摺師)の名前が書かれている。*搨は、漢語。和語では摺の意。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
芳中の図案意匠は、明治の神坂雪佳(1866-1942)(77) *せっか に受け継がれているようだ。
雪佳は、日本画を学び、その後、ヨーロッパへ出掛け、日本のジャポニズムを再認識した。
芳中、雪佳、共に象形(しょうけい)より色彩(しきさい)を重んじている。形は、ゆるやかで軽いのが特徴である。

何か御気付きの点があれば、御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

1982-04-29現在(2021-03-03) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

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酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員 *浮世絵鑑定家  Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前)

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