浮世絵学04/280s陳寿(233-297)/魏志(三國志) 656魏徴(580-643)/隋書 邪馬台国 帰結、ずばり九州(阿蘇山と書かれている)(古田武彦/九州王朝*)外題(文化藝術懇話会64b)支那學 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/37460
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1982-04-29現在(2024-11-24更新) 

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) 

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


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G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

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R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) Copy and Handmade reproduction 

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V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

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*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,211項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

 

2018 SAKAI gankow

 

2020 SAKAI kunio

 

*ファックス、使えません。
 
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◯浮世絵学(支那學・文化藝術懇話会)支那學・研究一覧(邪馬台国、帰結)三國志(魏志)と隋書 古田武彦 九州王朝* 帰結、ずばり九州(阿蘇山と書かれている)(古田武彦/九州王朝*)酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/37595

◯浮世絵学04/外題(三国志展、東博)三国志 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人)

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◯古田武彦先生の好きな言葉、「帰結」、「ズバリ」、九州

魏志(三国志)だけでなく、古代支那の經史子集を広く細部まで読んでいけば、隋書に辿り着く。

(雁註)魏志に阿蘇山とあるので、邪馬台国論争は終了。「阿蘇山」と刻記されている以上、九州である。邪馬台国の倭はズバリ、「九州」。

A  西晋・陳寿(233-297)/三國志(紹熙本)_邪馬「壹」國

1 邪馬「台」國は誤り、邪馬「壹」国(紹熙本、咸平本の重刻、最古)が正しい。

「台」と「臺」は別字で、「台」に「ト」の音はない。従って邪馬台を「やまと」と読むことは出来ず、近畿の奈良に当らない。長澤規矩也先生が、三國志(紹興本)を上海・商務印書館涵芬樓で入手した。その影印が日本で流布してしまった。しかし、この三國志(紹興本)は後代の刊行。

 

上に掲載した画像は、紹熙本(咸平本の重刻、最古)で

「南至邪馬壹國、女王之所都、水行十日、陸行一月。」

と刻記されている。

三国志でも、「壹」は古代支那の王朝(この場合、後漢)の臣として衷心から仕える意である。「弐」は二心など悪い意味として現れている。まして王朝を示す「臺」(だい)が、倭國に対して使われることはあり得ない。ただし、後漢書では邪馬「臺」として刻されている。

(雁註)卑弥呼の倭が周代から朝貢を行い、小さいが、東夷の国家として認められていたことを示す。だから、後漢書では、魏の王朝、魏「臺」と同じく、邪馬「臺」國と称された。ただし、三国志では、邪馬「壹」國である。

2 邪馬台國論争、近畿奈良と九州筑紫の二つがあるが、隋書を見れば、帰結は九州にあったことが確定できる。「阿蘇山」と刻記されている。阿蘇山は近畿地域に無い。

3 好古都 これは「はかた」と発音する。古代支那語?に詳しい人が、そのように発音していた。すると糸島の奴(ぬ、の)から、博多(はかた)の邪馬壹國まで僅かの距離である。諸書に「好古都」、不明と書かれてあるが、好古都(はかた)は邪馬壹國の中心地域である。

B    邪馬壹國の位置(九州) *隋書の記述で、確定

唐・魏徴(580-643)/隋書・俀*(たい)國 *大いなる委の意、つまり「タイヰ」。委(ヰ)の人というので、イを付して、倭と表した。

 

 

*「阿蘇山」15丁オ(表)2行目にある。

有阿蘇山、其石無故、火起、接天者、俗以て爲異、因行禱祭。有如意寶珠、其色青大如雞卵、夜則有光云。魚眼精也。

(雁註)阿蘇山があれば、これは九州以外にあり得ない。近畿奈良に阿蘇山はない。これは倭國が九州にあったことを示している。この文面を確認していれば、邪馬台國論争など生ずる余地がなかった。倭王朝の交替、また移動はなかったので、漢書、三国志、後漢書、晋書、宋書、隋書で九州に邪馬台国(阿蘇山と刻記されている)があった。ずばり帰結、九州。

 

何か御気付きの点があれば御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 浮世絵・酒井好古堂主人 学芸員 curator

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