浮世絵学04/1803(享和3)そうきゅうし しゅうほ 葵氏艶譜(きしえんぷ)双鳩子(齋藤秋圃)(1768-1859)(91)/廓中艶譜[葵氏艶譜] 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/28494
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1982-04-29現在(2023-01-02更新)

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人)

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


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G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

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R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/88211

 

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V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

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*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,239項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

 

2018 SAKAI gankow

 

2020 SAKAI kunio

 

 
*ファックス、使えません。
 

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「葵氏艶譜」は美濃判(18.5×26.0)、上巻12図、中巻11図、下巻12図。合計35図。

廓中艶譜は、葵氏艶譜(きしえんぷ)全3 の全挿絵35図から12図を選抜した、改題本  全1 である。

初版、「葵氏(きし)艶譜」は稀覯本(きこうほん)である。

「葵氏」は、葵衛(あおい まもる)、雙鳩子と号した齋藤秋圃(1768-1859)(91)。

齋藤秋圃(しゅうほ)、筑前藩の武士で、新町で幇間(たいこもち)もした通人である。俳画風の実に味のある作品である。

廓中(かくちゅう)は大坂、新町の遊廓が描かれている。

近松門左衛門の浄瑠璃、梅川と忠兵衛などは浄瑠璃の名作であり、大坂新町が舞台として描かれている。

巻頭に生生瑞馬(せいせいずいば)(山口氏・大坂在住 の俳諧宗匠)の漢文序と茅淳(ちぬ)翁奇渕(大黒庵・大坂在住の俳諧宗匠)の和文序がある。

俳諧は1780s天明期の狂歌よりも古く、1750s寶曆以降、厖大な俳人が排出している。

著名な俳諧年表でも、全てを把握できない情況である。

確か大坂の宮武外骨さんが、明治期に復刻している。掲載図は、明治期に京都で復刻した。

(参照)1985山内(やまのうち)長三/きし えんぷ葵氏艶譜、文化出版局。耳鳥齋(にちょうさい)なども紹介してある。

 

 

せい

(雁註)生生瑞馬(-1772-1818-)/廓中艶譜_序文

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(山内長三/葵氏艶譜より)

確か宮武外骨さんの復刻本で見た記憶がある。

船頭が、桟橋から舟に乗る若い遊妓の手を引く情景。

日本の男衆も大したものである。

何か御気付きの点があれば御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 浮世絵・酒井好古堂主人 学芸員 curator 

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